在宅ケアセンター（２）

　前回に引き続き、本日は「岡谷市訪問看護ステーション」の様子をご紹介します。


　「岡谷市訪問看護ステーション」は、訪問看護師が利用者様の居宅において、療養上の世話または必要な診療の補助を行っています。内容としては、医師の指示に基づき、症状観察、食事、入浴、清拭、洗髪、口腔ケア、療養指導、精神的支援、ご家族への介護指導等、多岐にわたります。

　現在、岡谷、下諏訪、諏訪、辰野地域で活動し、２４時間３６５日、緊急に応じられるように、体制を整えており、症状悪化時は、主治医と連絡をとり、緊急対応しております。

ケアの一コマ　手浴・爪切り


研修の一コマ　介護用具についての研修


　私たちは、在宅での療養生活が安心して送れるように、他職種との連携を持ち、環境を整え、利用者様やご家族の思いに沿った看護が提供できるように、これからも頑張っていきます

在宅ケアセンター（１）

　「在宅ケアセンター」は、「市立岡谷病院居宅介護支援事業所」「岡谷市訪問看護ステーション」の２事業所から成り立っています。
　本日は、「市立岡谷病院居宅介護支援事業所」の紹介をします。


　「市立岡谷病院居宅介護支援事業所」とは、ケアマネージャー（介護支援専門員）がおり、介護サービスを利用するための窓口となります。
　サービスを利用する方の意向に沿いながら、生活に必要と思われるサービスの種類や量を考え、ケアプランを立てます。介護認定の申請などもお手伝いしています。


　家族や本人が介護保険を申請することから始まります。
　生活で困っていること、心配なことなどをお聞きして、早めの対応を心がけています。


　利用者本人や家族、在宅サービス事業所のスタッフが集まり、利用者が安心して生活できるように話し合います。


　各サービス事業者と連絡を取り合いながら、在宅のサービスを決定します。また、サービスが始まってからも適切なサービスが受けられるよう連絡調整しています。


　車だけでなく、自転車でも訪問しています。狭い道路では便利です。


　月に１回必ず訪問し、自宅での様子を伺います。


　毎日、お昼に皆が集まり、ミーティングしています。


ケアプランの作成や自宅訪問での様子など、全て記録します。


　私たちケアマネージャーは、在宅療養生活における医療・介護の相談について、いつでも対応していますお気軽にお声掛け下さい

健診センター

　本日は、「健診センター」の様子をご紹介します。



　健診センターでは、人間ドック・生活習慣病予防健診・定期健康診断・特定健康診査（特定健診）・乳房検診・婦人科検診など、各種健診を実施しております。
　看護師の主な役割として、採血、計測、聴力検査、診察介助等、お帰りするまでをトータル的にサポートしております。
　保健師は、特定保健指導等をはじめ、二次検査、精密検査のすすめ、相談窓口等、健診後のフォローアップをサポートしております。







　いつも明るい笑顔をモットーに、地域の人々に親しまれる、そんな身近な存在でいられるように、これからも頑張っていきます

ＩＣＵ

　本日は、「ＩＣＵ」について紹介します。


　「ＩＣＵ」は、内科（循環器・呼吸器・消化器・神経内科）の重症患者様、及び外科・整形外科の手術後の患者様、特殊機器（人工呼吸器・心肺補助装置・透析などの機械）を装着された急性期の患者様の治療・看護を行っています。



　「ＩＣＵ」は、オープンフロアで、常に近くで十分観察することができるので、患者様の状態の変化に速やかに対処させて頂くことができます。
　ベッド間の仕切りはカーテンのみですが、個々の患者様のプライバシーには十分配慮しています。
　ご家族にも、患者様の状況説明・面会のご案内など十分に関わり、少しでも安心して頂けるように努めています

北３病棟

　本日は、「北３病棟」の紹介をします。



　主な診療科は、「循環器内科」「整形外科」です。
　循環器系の方は、何種類もの点滴で薬物治療や塩分制限、安静・・・等々の治療が続きます。
　一方、整形外科で手術を受けた方は、リハビリが開始し、辛いこともあるでしょうが、少しずつ前進の日々です。
　両極端な療養生活を送る患者様が混在している現実です。







　スタッフは、ナース３２名と看護助手４名が走り（走ってはいけない！）回っています。副師長以下、男性ナースが６名、いい味出しているんです

　今年度の病棟のスローガンは『笑顔と気持ちのよい挨拶のできる病棟にしよう』です大きなマスクでステキな笑顔が十分に伝わらないかも、ですが努力中です



　患者様に笑顔でケアできるためには、ナース自身が心身共に健康でいることです。リフレッシュして、また仕事頑張って、さあ、次の休日はどこへ行こうか。次はご一緒に